更新ペースが遅すぎて日誌というタイトルが大嘘になっています…
このブログ二つ目の記事はLEGOで制作した125系電車の紹介になります。
JR西日本125系電車は加古川線、小浜線といった電化されたローカル線で使用される車両です。
1つの車両にロングシート、1+2列のクロスシート(小浜線向けは2+2)、両運転台、トイレ、運賃箱など電車を構成する要素がてんこ盛りに詰め込まれています。
レゴトレインとしては全幅6ポッチ+左右2プレート厚ずつで7.6ポッチ、全長52ポッチのフルスケールになります。重量は972gでした。
以下組み方の話
この車両は大まかに車体部分・屋根上部分・屋根肩部分の三つに分割されており、屋根肩部分のほとんどを占める乗務員室扉窓、側窓はすべて車体と接続されていません。
そのままでも十分強度はありますが、さらに屋根上の機器がかすがいのような役割を果たし、車体が割れるのを防いでいます。
全幅が7.6幅、屋根肩が片側2幅のため電池boxが干渉して取り出せません。
申し訳程度の整備性としてブロック外しでこじ開けやすい作りにはしています。
乗務員室扉は技ありビルドを目指して1×2パネル付きプレートを使うなどしましたが1ポッチ+半プレート厚なら1ブロック厚でよかったことに後から気付きました。
特徴的な顔の塗り分けを再現するために結構頑張りました。写真が暗くて非常にわかり辛いですが特に前面幌と連結器カバーから上への接続は割と頭いいと思います。(自ビルド自賛)
顔の側面は2ポッチだけしか接続されておらず、3×3黒プレートと2×3ダータコプレートのおかげで崩壊を免れています。
設計はstud.ioを使って行いました。stud.ioを使用した設計は初めてだったのでLDDとの違いに戸惑ったりしましたが設計するだけならstud.ioのほうが使いやすいと思います。ただ後から修正したりパーツの最適化を行うにはLDDのほうが向いてるかなーと感じます。個人的には。
ただLDD→stud.ioのインポートはスッとできてもstud.io→LDDのインポートはパーツが消えまくるんですよね、stud.ioからLDDへの直のインポート機能はなくて一旦Ldrawに変換してるからなのかなと思いますが。
ブリリン買収したんだしstud.ioからLDDに直で完璧にインポートできるようにしてくれ、LEGO社
LDDのサポート切りやがったし多分無理
走行動画
#JBF2020 pic.twitter.com/4VZH2SoBl6
— あんぱんしょくぱん (@eastpanman) 2020年6月13日
楽しすぎるな? pic.twitter.com/dajgKzOLLe
— あんぱんしょくぱん (@eastpanman) 2020年6月7日
手持ちの線路でお座敷運転するだけでも楽しかったので、早くイベントに参加してデカいレイアウトを走らせてみたいですね。
125系を作ったので103系3550番台も作って加古川線を再現したいところですが、あの塗り分けとライトの位置を再現できるビルドが思いつかないのでいつになるやら…
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
(2020/07/19 追記)
Brick Train Awards 2020 アジア部門とグローバル部門でBEST TFOL Modelに選んでいただきました!
https://www.bricktrainawards.com/winners/brick-train-awards-2020/
アジア部門だけでなくグローバル部門でも選ばれるとは……未だに信じられませんがとても嬉しいです!
※TFOLは18歳以下レゴラーのこと
4:50~頃と10:30~頃に出てきます